ハンガリー生まれの農業家ゲルゲイが耕すグルメガーデンGG FARMの旬やハンガリーの食などを綴っています。


by GG FARM
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菊芋の秘密と歴史

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天然のインスリンと呼ばれている菊芋はキク科ヒマワリ属に分類される植物です。
正式な学名は「ヘリアンツス・ツベロスス」と言います。これはギリシャ語で《塊茎を作る太陽の花》を意味します。花を御覧いただけるとひまわりにそっくり!だと思われませんか?
このようなひまわりにそっくりな直径10cmくらいのお花の根に、多くの塊茎(いも)を形成しています。

原産地は北アメリカ。
当時の原住民トピナンブ族が昔からキクイモを食料として、また家畜の飼料として利用してきました。
17世紀に入ってヨーロッパ各地へ伝えられ、1772年にヨーロッパ中に起こった飢饉の時に、厳しい環境でも比較的栽培が容易な菊芋は栄養源として利用されることとなりました。
さらに第二次世界大戦中には、配給カードがなくても購入することができた食物だったという理由で、多くの国で食べられるようになりました。
現在でもヨーロッパでは多くの菊芋を使ったレシピがあります。

日本で初めて菊芋が食べられたのは、幕末から明治の初め頃といわれていますが、
注目を浴びたのは、欧米と同じ第二次世界大戦の時、「作付統制野菜」に指定され、
国民の飢えをしのぐ代用品として配給され広まることとなったのです。

20世紀になりエドガー・ケイシーが菊芋について画期的な発表をし、その後科学的にイヌリンが含まれていることが証明され、現在では血糖値が下がるといわれ、健康食品として親しまれています。

GG FARMは菊芋を育てて2年目に入ります。
昨年度はあまり甘くなく、あっさりした菊芋だったのですが、今年は、菊芋にあう土、場所を工夫したために、根がたくましく育ち、昨年度より甘さがずいぶん深くなり、花も長く美しく咲きました。

ハンガリーでは、戦時中に栄養源として菊芋を多く食べさせられすぎたために、市場では辛い思い出とともに並ぶため、お年寄りの方にはあまり人気がないそうです。
しかし、なんでも流行は繰り返すもの?繰り返させるもの?なので、是非皆様に紹介したいと思い、日本での栽培に挑戦してみました。

☆☆☆菊芋の使い方☆☆☆
最近では青汁パウダーと同じように菊芋パウダーなど売られていますが、やっぱり栄養がある
生の菊芋を調理していただきたいと思います。

菊芋のきんぴら、フライ、天ぷら、スープ、カレーなどいろいろなお料理にお使いいただけます。
お勧めは、皮をむかずに蒸して、お好みの和え物にしていただくと、GG FARMの菊芋ならではの味を楽しいんでいただけると思います。
離乳食として食べていた赤ちゃんが、気に入られたようで、手から離さないほどだったそうです♪

朝市では3月頃まで販売予定で、またおまかせBOXにもリクエストしていただければお入れいたします。
お問い合わせはメールにてお気軽に。
gg-farm@siren.ocn.ne.jp
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Commented by 新井正男 at 2009-10-03 23:05 x
昨年と比較して今年が甘いとありますが今菊芋を注文するといつ送っていただけますか、。
Commented by gg-farm at 2009-10-04 21:09
新井様
ご連絡を頂きありがとうございます。
白い菊芋は、あと3週間ほどお待ちいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
by gg-farm | 2007-12-25 13:17 | Comments(2)